イノベーションスタイル

Innovation style 産学官連携による研究開発提案から実用化までのストーリー

 イノベーションスタイルとは、研究開発成果を実際のものづくりへ適用し、研究開発成果を使用した企業や個人ユーザの意見を得て新たな問題点を洗い出し、研究開発に迅速にフィードバックする一連の試行錯誤を繰り返す、産学官が連携した高付加価値製品やそれを生み出すための技術の実用化を進める仕組みです。これにより、“よりよい成果へブラッシュアップする”、“当初、潜在的で気づかなかったより高付加価値なニーズの発掘を行う”といったことが可能となります。

 ここでは、本プロジェクトで進めた主要な研究テーマでのイノベーションスタイル(産学官連携による実用化ツール/技術の研究提案から企業でのテストユース、実用化、普及展開に至るまでの過程)、そこで共通する成功要因や課題のエッセンスをドキュメントに纏めます。技術の実用化をめざす大学等の研究機関や、産学官連携で高付加価値製品開発を目指す際の地方の中堅・中小企業が、研究開発を進める上での道しるべとしてご活用ください。